2019.09.22
80代の女性
左股関節から左足の痛みとしびれ
夜間に発症
翌日病院受診し狭窄症の診断
ブロック注射するも回復なく紹介来院
初診時
歩くどころか痛みのため足を衝くことが出来ず両脇を抱えての移動
転倒の危険もあったため往診を提案
週二回の往診治療
娘さんを交えて痛みの説明と可能な範囲の治療を行った
三回目の往診時に自宅内の移動が可能になり
夜間痛も就寝可能な程度に減少
現在は
通院に切り替えて治療継続
生活内の痛みはほぼなくなり違和感程度に
来月下旬にひ孫さんとのデイズニーランドを予定しています
今回紹介のケースは順調な回復が見られましたが
実は
腰はノータッチ
最初の来院時から
股関節横にある靭帯(筋膜)の痛覚上昇だと思っていました
その点の説明を繰り返し
座って行なう動作と
痛覚を正常化させる触れ方を指導しました
だから今でも
腰の狭窄(骨の形)は同じでしょうし
歩く様子は完全にお辞儀(曲がった)のまま
そこが原因ではないから回復したのです
その部分を変化させようったって不可能
むしろ
腰を無理に伸ばそうとしないで
楽なように動いてくださいとお願いしています
久喜市にある予約制の治療系接骨院。
筋骨格系の負傷や症状・スポーツ外傷・交通事故・労災対応。
住所:〒349-1117 埼玉県久喜市南栗橋4-11-5ラフィーネ103
TEL:0480-53-0837(予約優先)