2021.02.17
小学4年生の女の子
足の内側の腫れと痛み
有痛性外脛骨と診断後もなかなか痛みも腫れも治まらないため紹介にて来院
聞くと
体育は縄跳び
最近テコンドーをはじめた
とのこと
足の形のせいで痛むとの認識を親御さんも本人もお持ちでしたが
「縄跳び・テコンドーをやる前も同じ足では?」
と伝えると
形=痛み
の認識は解消されました
縄跳びもテコンドーの蹴り技もどちらもつま先立ちの連続
↓
つま先立ちで活躍する部分にストレスが繰り返される
↓
筋腱のスパズム+腱付着部の炎症発生
ってな感じです
腱の付着部の舟状骨は炎症により腫れる
↓
足の内側がいつも以上に出っ張って見える
ってな感じです
これらの痛みの認識アプローチを行なった
「だから足の形=痛みではなく、つま先立ちの連続による痛みと腫れなんだから、足の形は悩まなくて大丈夫ですよ」
と伝えました
お二人とも安心された様子
施術はテーピングで大丈夫そうなのでフリーでの診療にして
自宅での痛みの引き算動作(つま先上げ)と触れ方を指導
あとは
痛みの足し算(縄跳び・テコンドー)を一週間控えるように指示
その後
何回かテーピング交換に来院され
無事回復
縄跳び大会にギリ間に合いました
もちろん足の形も歩き方もなんの指摘も指示もしてません
久喜市にある予約制の治療系接骨院。
筋骨格系の負傷や症状・スポーツ外傷・交通事故・労災対応。
住所:〒349-1117 埼玉県久喜市南栗橋4-11-5ラフィーネ103
TEL:0480-53-0837(予約優先)