本日子供の運動会のため午前の臨時休診でしたが

雨で中止・・・残念・・・

なので

コラムでも

先日オンライン講習に参加いただいた富山の理学療法士の方

私のブログを読んでいてたまに無為という言葉を使っていることに気づかれた

「もしかして老子が好きですか？」

と聞かれました

当たり！

高校時代にどハマリに・・・

教科書そっちのけで諸子の解説本を読んでいました（教科書読めってよく怒られていた・・・）

中でも老子は好き

得意技は無為自然

でも

解説書を読むほど難しくてよくわからなく・・・

ほんとは（私見）

梅を口に入れると

ほら

ちゃんとその様子

好き嫌いはべつとして

ずばりですよね

分かるとか理解するとかじゃない

さらに解釈も不要

梅をたべれば即その様子

中身を知らないおにぎり食べても

「あっ梅だ」

と気づくでしょ

梅を知らない人がたべても

即

梅入りのおにぎりの様子になる

洋の東西も問わずに老若男女誰でもの様子

ね！

とても簡単で当たり前のことを言っている気がします

これを言っているんではないかな？って気がしています

誰でもの自然なあたりまえの機能のはたらきを説いた言葉

そんな気がします

到るための境地を説いたんではなく

老子　「最初からそうなってるでしょ！」

って言ったのではないでしょうか

無為で自然なんだから

なんもしなくてもそう出来てる

ってことだと思います

「治療に似てますね」

って話をしました

ちなみに老子は自らすすんで書いたわけではなく

お願いされてしょうがなく？・・・ってエッセンスだけを書き上げてる

だから後世の解釈がさまざまなものになるんでしょうね

その点荘子は自らすすんで書いている

だから

たとえ話などを上手く使ってわかりやすいんでしょうね

ちなみにちなみに

老子は謎多きお方

どこの誰だかはっきりしていません

都市伝説では

80歳になってから母親の脇から生れ落ちたなんて伝説も・・・