2020.06.28
バスケ部所属の女子学生
一週間前からの太ももの痛み
3日前からは歩けないほどの痛みに・・・
聞けば
スクワットとランニングのメニューがボリュームアップしていたとのこと
違和感はあったものの
レギュラーの座をとるために無理して練習参加
「頑張りすぎた」
とおっしゃっていた
まともに歩けないため学校を休んで来院
予約状況により応急的な対応
診させていただくと
触れるだけで痛い
触れるそぶりをするだけで避ける状態
実はこれ
たまに遭遇することがあるケース
専門的には
アロデイニア・ワインドアップ・閾値の低下
なんていわれるもの
ようは
痛みに対する感度上昇
本来痛みの情報とはならない触覚も痛みと伝えてしまう誤作動状態
アンテナの感度が上がりすぎていろんなWiFi拾ってしまうようなもの
でも
自分の触覚は強い痛みとは感じないので
触れ方指導とテーピング対応をしました
さらに大切なのが
どうしてこんなに敏感に痛いのか?
の認識アプローチ
ちなみに
なぜ他人に触られると激痛なのに自分で触ることには強い痛みが出ないのか・・・?
答えは予測可能性
他人にされるコチョコチョのほうがくすぐったいのと同じ
予測できないことに対する防衛反応
久喜市にある予約制の治療系接骨院。
筋骨格系の負傷や症状・スポーツ外傷・交通事故・労災対応。
住所:〒349-1117 埼玉県久喜市南栗橋4-11-5ラフィーネ103
TEL:0480-53-0837(予約優先)